E.E.W. Pic

 もらったり拾ったりした画像です。画像だけで当方が所有しているわけではありません。

 前半はウィンドシンセ関連、中盤から後半は製品の詳細はわかりませんが、永塚 策英さんの御親族の方から提供頂いた作品類の写真をアップしております。


 伊東さんが永塚さんに作ってもらった「TAKECON」です。こちらはスティックとドライバーの部分ですね。現在は北海道のアニキの所で拝めるはずです。

 スティックはどう見てもComputoneのDriverのスティックを黒く塗ったものですね(笑)

 本来は下の音源との組み合わせだったんでしょうが(あるサイトの情報)、DX7との相性がこちらの方がよかったらしく、これにDIGI-ATOM4800をはさんで制御してたようですが・・・


 TAKECONの音源です。上の画像のドライバーとは相性がよくなかったらしく(あるサイトの情報です)、ノーマルのDriverにTAKESHI-CONNECTION(画像なし)をはさんで使ってたようですね。NHKのベストサウンド2の動画でも確認できます。

 こいつも現在は北海道のアニキの所で拝めるはずです。

 VCOはSSMチップ、VCFはモーグのラダー型だそうです。


 「リリコン」の後半の「コン」とオーナーの名前で「タケコン・TAKECON」だったのでしょうか。

 これのファーストオーナーは「ヒデ⚪︎⚪︎」さんなので「HIDECON」。

 TAKECONの後で作られているので、あまり抜差ししない配線のジャックは裏にまわし、パネルレイアウトがバランス良くなっていますし、機能も若干プラスされていたような・・・最近じっくり見ていないので忘れちゃった。

 VCO、VCFともにSSMチップだそうです。


 あ、このCONNECTIONの画像で下の名前全部わかっちゃうか(笑)。ファーストオーナーに怒られるか…

 伊東さんの分もCONNECTIONについては大きく変わっていなかったはずです。

 DriverからのCVを、VCFとVCAにENV-1と2で調整したCVに変換して制御してたはず。


 KATACONの詳細がわかる画像がようやく拾えました。

 このKATACONは裏のラベルからD&Kの扱いのようですね。


 永塚さんはリリコン系にはオシレーターはオーバーハイム、フィルターはラダーの組み合わせが一番だとよく言われていたそうです。


 E.E.W.製のわかる分のラックタイプのアナログシンセでは

 TAKECON : SSMチップ、ラダー

 HIDECON : SSMチップ、SSMチップ

 SYLPHSTAR・BLACK SYNTHESIZER : おそらくSSMチップらしいです。

 でKATACON : オシレーターもフィルターもディスクリートです。




 ここからはご親族の方に提供していただいた画像です。

 永塚さんの作品たちがネット上に残るなら、永塚さんも喜ぶだろうと提供いただきました。


 製品によっては「コントローラーなど」が付属するモノもありますが、ジョイスティックやディスプレイなどのコントローラーなどを接続せずに本体の電源を入れると壊れてしまう作りのようで、E.E.W.の製品をゲットされた方は、付属物の有無には注意が必要のようです。




 この画像は永塚さんと仕事を共にされたことがある方から頂きました。
 E.E.W.の作業場になります。ここでE.E.W.の各製品、いくつかのPMPの製品が永塚さんの手作りで世に送り出されました。